【第12回・キャリアチェンジ図鑑】30代から飲食・調理業界へ。経験者が語る、リアルな転職事情。
おはようございます。今日も家と会社の往復、お疲れ様です。
「料理が好きで飲食業界に興味がある」「調理師として働いているけど今の職場でいいのか」「飲食から別の飲食へ転職したい」
そんな気持ちを抱えている30代の方に向けて、今回は書きます。
実は私も転職5回の中で、調理の仕事を経験しました。包丁を握りながら「このままでいいのか」と何度も考えた時期がありました。
飲食・調理業界は、今まさに求人が急増しているタイミングです。動くなら今が絶好のチャンスかもしれません。
飲食・調理業界の転職市場はどうなっている?
結論から言います。飲食・調理業界の求人は今、急増しています。
コロナ禍で大打撃を受けた飲食業界ですが、その後の回復は目覚ましく、外食需要は急速に戻ってきています。インバウンド需要の復活・新規出店の加速・人手不足の深刻化が重なり、飲食業界全体で採用意欲が高まっています。
特に30代は即戦力として歓迎されます。20代のような体力だけでなく、現場での経験・マネジメント力・顧客対応力が評価されます。店長候補・料理長候補として採用されるケースも多いです。
飲食・調理業界の職種をわかりやすく解説
飲食・調理業界と一口に言っても、職種はさまざまです。自分に合ったポジションを選ぶことが大切です。
調理師・シェフ
料理を作る仕事です。和食・洋食・中華・イタリアン・フレンチなど、専門性を高めるほど市場価値が上がります。調理師免許があると転職に有利です。
店長・マネージャー
スタッフ管理・売上管理・シフト管理など、店舗全体を統括する役職です。現場経験のある30代が最も求められるポジションのひとつです。年収アップも期待できます。
ホールスタッフ・サービス
接客・オーダー取り・料理の提供など、お客様と直接関わる仕事です。ホスピタリティを極めたい人に向いています。高級レストランでは専門職として高い評価を受けます。
製菓・パティシエ
ケーキ・洋菓子・和菓子などを作る仕事です。製菓衛生師の資格があると転職に有利。専門学校出身でなくても、経験と技術で評価されます。

【体験談】私が調理の仕事で学んだこと
正直に言います。調理の仕事は体力的にきつかったです。長時間立ちっぱなし、熱いキッチン、休みが取りにくい環境。それでも続けられたのは、「自分が作ったものをお客さんが喜んでくれる」という瞬間があったからです。
転職を考え始めたのは、「このままこの環境にいていいのか」という漠然とした不安が積み重なったからでした。給料は上がらない、体は疲れる、将来が見えない。そのとき初めて転職エージェントに登録して、話を聞いてみました。
そこで気づいたのは、「飲食の経験は他の業界でも十分に武器になる」ということ。そして飲食業界内でも、自分が知らなかった好条件の求人がたくさんあるということでした。
漠然とした不安を抱えて時間を消費するより、まず情報を集める。それだけで世界が変わります。
30代が飲食業界へ転職する具体的なステップ
STEP1:転職の軸を決める
「年収を上げたい」「休みを増やしたい」「キャリアアップしたい」「料理の腕を磨きたい」まず優先順位を明確にしましょう。飲食業界は職場によって労働環境が大きく異なります。何を一番大切にするかを決めることが転職成功の第一歩です。
STEP2:飲食特化の転職サービスを使う
飲食業界の転職は、一般的な転職エージェントより飲食・外食産業に特化した転職サービスを使う方が圧倒的に有利です。非公開求人の数が違いますし、業界事情を熟知したコンサルタントが条件交渉も代行してくれます。
特におすすめなのがitk(アイティーケー)です。外食産業・飲食店に完全特化した転職支援サービスで、飲食業界の求人を豊富に保有しています。無料会員登録するだけで、非公開求人を含む豊富な求人情報にアクセスできます。
「今すぐ転職したいわけじゃないけど、どんな求人があるか知りたい」という方も無料で登録・相談できます。まず情報収集から始めるだけでもOKです。
STEP3:30代前半のうちに動く
飲食業界でも35歳を超えると、転職の難易度は上がります。体力を重視するポジションでは若い人材が優先されるケースもあります。「いつかやろう」は「永遠にやらない」と同じ。動くなら早いほど選択肢が広がります。
飲食・調理業界の平均年収と将来性
気になるお金の話をしましょう。
飲食業界の平均年収は職種・規模によって大きく異なります。一般的な相場はこんな感じです。
- 一般調理スタッフ:280〜380万円
- 店長・マネージャー:380〜500万円
- 料理長・シェフ:400〜600万円
- エリアマネージャー:500〜700万円
正直、飲食業界は他の業種と比べると年収は高くない傾向があります。ただし、管理職・料理長・エリアマネージャーを目指すことで年収は着実に上げられます。大手チェーンへの転職で待遇改善を図る方法も有効です。
将来性については、食に対する需要がなくなることはありません。インバウンド需要・デリバリー市場の拡大・高齢者向け食サービスの増加など、飲食業界の裾野は広がり続けています。AIやロボットで代替しにくい「人の手による料理・接客」の価値は、むしろ上がっています。
【番外編】飲食業界の年収で始める、無理のない資産形成
転職して収入が安定したら、次は「増やす」番です。
飲食業界(年収400万円・手取り約320万円)の場合、月の手取りは約26〜27万円です。
手取りの15%をオルカン(全世界株式インデックス)に投資する場合
月約4万円をNISA積立枠で投資すると(年利5%複利):
- 10年後:約622万円
- 20年後:約1,644万円
- 30年後:約3,328万円
元本1,440万円が複利の力で約3,300万円になります。
月2万円から始める場合(無理のない最小スタート)
- 10年後:約311万円
- 20年後:約822万円
- 30年後:約1,664万円
月2万円でも30年で約1,664万円。元本720万円が2倍以上になります。
飲食業界は年収が高くないからこそ、早めに投資を始めることが大切です。毎月の積立額は少なくても、時間を味方にした複利の力は絶大です。NISAの口座を開いて、オルカンを毎月自動積立する。それだけでいいんです。
飲食・調理業界に向いている人・向いていない人
向いている人
料理や食が好きな人、人をもてなすことにやりがいを感じる人、体を動かす仕事が好きな人、チームで働くことが好きな人、手に職をつけたい人。
向いていない人
体力的な仕事が苦手な人、土日祝の休みを最優先したい人、年収を最優先したい人。飲食業界は体力・精神力が求められる仕事です。
まとめ|漠然とした不安を抱えて時間を消費するのは勿体無い
飲食求人が急増しているこのタイミングは、転職を考えている人にとって絶好のチャンスです。
まず今日、itk(アイティーケー)に無料登録して、どんな求人があるか見てみてください。外食産業・飲食店に完全特化したサービスなので、一般の転職サイトでは見つからない好条件の求人が見つかるかもしれません。登録は無料、見るだけでもOKです。
転職で環境を変えて、NISAで資産を育てる。その両輪が揃ったとき、人生は確実に変わっていきます。
漠然とした不安を抱えて時間を消費するより、動いた方が人生は変わる。
学んで、行動して、自分の人生を生きましょう。
