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20代の転職

【キャリアチェンジ図鑑・20代編】第2回:営業職|未経験・第二新卒でも転職できる?

ふうぱー

おはようございます。今日も家と会社の往復、お疲れ様です。

「新卒で入った会社、なんか違う気がする」
「営業って聞くと、体育会系でノルマがきつそうで……」
「でも、つぶしが効くって聞くし、転職するなら営業がいいのかな」

そんなふうに、頭の中でぐるぐると考えている人に読んでほしい記事です。

結論から言います。営業職は、20代・第二新卒が最も転職しやすい職種のひとつです。未経験歓迎の求人が圧倒的に多く、若さとポテンシャルが最大限に評価される仕事です。

でも、正直に言います。「誰でも楽に稼げる」とは言いません。向き・不向きはあります。ただ、正しく理解してから飛び込めば、20代のうちに年収も経験値も積み上げられる職種であることは間違いありません。

私自身、転職5回の中で営業職を経験しています。求人会社に3年間勤めて採用側も経験しました。その両方の視点から、リアルな話をします。

営業職とは?(概要・仕事内容)

営業職とひとことで言っても、実は仕事の種類はかなり幅広いです。

大きく分けると、まだ取引のない相手にアプローチする新規営業、すでに関係のある顧客をフォローする既存営業(ルート営業)、法人(企業)を相手にする法人営業(BtoB)、個人を相手にする個人営業(BtoC)などがあります。

未経験・第二新卒が最初に入りやすいのは、ルート営業(既存顧客への定期訪問・フォロー)や、研修が充実した法人向け提案営業のポジションです。飛び込み営業やテレアポのイメージが強い人も多いですが、業種や企業によってスタイルは全く違います。自分に合った営業スタイルを選ぶことが、長く続けるコツです。

仕事の核心は、「相手の課題を聞いて、解決策を提案すること」です。これは業種が変わっても本質は同じで、一度身につければ一生使えるスキルになります。

20代未経験でも営業職になれる?(正直なところ)

なれます。というより、営業職は未経験歓迎の求人が最も多い職種のひとつです。

求人会社に勤めていたとき、採用担当者からよく聞いた言葉があります。「営業は育てるもの。素直で前向きな人を採って、うちのやり方を教えたい」。これが採用側の本音です。つまり、前職が全く異業種でも、営業経験ゼロでも、「やる気と素直さ」があれば選考を突破できる可能性は十分あります。

私自身も、ホテルや空港の仕事から転職して営業を経験しました。最初はもちろん何もわかりません。でも、「聞く力」と「誠実さ」は、前職でちゃんと積み上げてきたものでした。異業種からの転職でも、前職で培ったコミュニケーション力や業界知識は、必ずどこかで武器になります。

20代・第二新卒の強みは、吸収力・素直さ・伸びしろです。30代以降の未経験転職と比べると、企業側の受け入れ姿勢が明らかに前向きです。今が一番動きやすいタイミングです。

転職する具体的なステップ

STEP1:どんな営業がしたいか、方向性を絞る

「営業職」といっても、業界・商材・スタイルによって仕事の中身はまったく違います。まずは「人と話すのが好きか、じっくり提案するのが好きか」「BtoBとBtoCどちらが合いそうか」を考えてみてください。自分の性格と仕事スタイルの相性を考えることで、入社後のミスマッチを防げます。

STEP2:自分の「売り」を言語化する

未経験でも、前職の経験の中に必ず「売り」があります。接客経験があれば「傾聴力・対人スキル」、事務経験があれば「正確さ・段取り力」、飲食経験があれば「体力・忍耐力・チームワーク」。これらを営業の言葉に置き換えて、自己PRに落とし込む作業をしてみましょう。ここが面接突破のカギです。

STEP3:転職エージェントに相談して求人を探す

第二新卒・既卒・未経験歓迎の営業求人は数多くありますが、玉石混交なのも事実です。「ノルマが過酷すぎる」「離職率が高い」といった求人を避けるためにも、転職エージェントを使うことを強くおすすめします。

求人会社で働いていた経験から言うと、エージェントは使い倒してナンボです。担当者が自分と合うかどうかも大事なので、複数社に登録して比較するのが正解。特に第二新卒・既卒に特化したサービスを使うと、自分の状況に合ったサポートが受けられます。

STEP4:職務経歴書を整えて応募する

営業職の職務経歴書で大切なのは、「数字」と「エピソード」です。前職でどんな成果を出したか、どんな課題をどう解決したかを、できる限り具体的に書きましょう。「売上目標を達成した」より「月次目標120%を3ヶ月連続で達成した」の方が、採用担当の目に留まります。前職が営業でなくても、「接客で月間リピーター〇名獲得」のような形で数字を出すと、グッと説得力が増します。

平均年収と将来性

気になる年収の話をします。

営業職の20代平均年収は、約350万〜450万円が相場です(doda調査・2025年)。営業系全体の平均は約456万円で、20代全体の平均365万円と比べると、約50万円以上高い水準になっています。若いうちから全体平均を上回れる職種、というのが営業の強みのひとつです。

さらに、インセンティブ(歩合)制度がある企業では、成果次第で年収が大きく変わります。20代でも実力があれば600万円、場合によっては1,000万円超も現実の話です。固定給だけでなく、自分の頑張りが収入に直結する仕組みがある点は、営業職の大きな魅力です。

将来性については、「人が人に提案する」という営業の本質はAIに完全に代替されるものではありません。一方で、テレアポや飛び込みといった従来型の営業スタイルは変化しています。インサイドセールスやカスタマーサクセスといった新しい営業職も増えており、スキルの幅を広げながらキャリアを積める環境が整ってきています。

【番外編】営業職の年収で始める、無理のない資産形成

ここで少し、お金の話をさせてください。

営業職に転職して収入が変わったとき、その変化をキャリアだけで終わらせるのはもったいないです。20代は時間が最大の武器稼いだお金を早く動かした人が、将来の選択肢を増やせます。

たとえば、20代の営業職として年収380万円でスタートしたとします。手取りはおよそ月23万〜24万円ほど。その20%、約月4万5,000円をNISA積立枠でeMAXIS Slim全世界株式(通称オルカン)に投資し続けると、年利5%複利で計算した場合、次のようになります。

期間月4万5,000円を積み立てた場合
10年後約698万円
20年後約1,854万円
30年後約3,766万円

「いきなり月4万5,000円は難しい」という方向けに、月3万円からスタートした場合も見てみましょう。

期間月3万円を積み立てた場合
10年後約465万円
20年後約1,236万円
30年後約2,510万円

そして、一番伝えたいのがこの比較です。月3万円を25歳から始めると、60歳時点で約3,400万円。同じ月3万円を35歳から始めると、約1,800万円。10年早く始めるだけで、約1,600万円の差が生まれます。

これが複利の力です。転職して収入の基盤を作ることと、早く投資を始めることは、セットで考えてほしいです。

※上記はすべてNISA積立枠を活用し、年利5%複利で計算したシミュレーションです。実際の運用成果を保証するものではありません。

向いている人・向いていない人

営業職に向いている人

人と話すことが苦にならない人、相手の話をじっくり聞けるひと、目標に向かって動き続けられる人は、営業との相性がいいです。「負けず嫌い」「成果を数字で見たい」という気質がある人も、モチベーションを保ちやすいでしょう。

私が求人会社で見てきた中で、意外と活躍していたのが「前職でサービス業や接客をしていた人」です。相手の気持ちを読む力、その場の空気を察する力は、提案営業で大いに活きます。「営業経験ゼロ」でも、人と向き合う仕事をしてきた人は土台がある。

営業職に向いていない人

断られることを引きずってしまう人、数字でプレッシャーをかけられると萎縮してしまう人は、最初の壁が高く感じるかもしれません。ただ、これも企業のカルチャーや営業スタイルによって大きく変わります。「ノルマがきつい営業」が苦手でも、「丁寧な提案型の営業」なら向いている、というケースは十分あります。一概に「自分には無理」と判断しないことが大切です。

まとめ|動いた分だけ、未来は変わる

営業職は、20代・第二新卒が転職しやすく、かつキャリアの幅を広げやすい職種です。

未経験でも、前職が異業種でも、「聞く力」と「誠実さ」を持って動けば、道は必ず開けます。採用する側として見てきた経験からも、伝わる熱意と素直さは、スキルを凌駕することがあります。

まずは一歩。転職エージェントに登録して、今の自分でどんな求人があるかを見るだけでも、世界は変わります。

漠然とした不安を抱えて時間を消費するより、動いた方が人生は変わる。

学んで、行動して、自分の人生を生きましょう。

ABOUT ME
ふうぱー
ふうぱー
転職5回・自分の人生を生きよう

はじめまして、ふうぱーです。

旅行の専門学校を卒業後、新潟のホテルに就職。そこから羽田空港でのセンディング業務、空港内物販、インターネットカフェのオープニング店長、家電量販店、温浴施設、大阪本社のコンサルティング会社、デパ地下惣菜店のマネージャー、ホテル清掃・調理スタッフ、投資コンサルティング会社、そして某ネット系求人会社での3年間——気づけば、数え切れないほどの現場を渡り歩いてきました。

コンサルティング会社ではPC・デザイン・経理・総務を一から学び、飲食現場ではマネジメントの難しさを身をもって経験。求人会社では、採用する側の本音と求人の裏側を3年間かけて学びました。


正直に言うと、一時期、心に風邪を引いたこともありました。

「このままでいいのか」「自分は何をやっているんだろう」

そんな気持ちを抱えながら、それでも一歩ずつ前に進んできました。


そんな経験の中で気づいたことがあります。

国や会社の奴隷になって、与えられた人生を消費するのは勿体無い。

自分で考えて、行動して、自分の人生を生きる。


そのために今は、家計管理・投資・不動産事業を実践しながら、このブログで情報を発信しています。

ホテル・空港・飲食・営業・コンサル・求人と、まったく異なる現場を経験してきたからこそ、そして求人の裏側を知っているからこそ、お伝えできることがあると思っています。


漠然とした不安を抱えて、時間を消費するのは勿体無い。

学んで、行動して、自分の人生を生きましょう。

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